- 著者
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大和 進
三井田 孝
立川 英一
中川 沙織
- 出版者
- 新潟薬科大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2011
アルツハイマー病患者では脳内エネルギーが不足状態にあると報告されており、脳内エネルギーを増加させることはアルツハイマー病の新規治療要因となると考えられる。本研究によって、ケトン体がエネルギー生成を増加させ、アルツハイマー病バイオマーカーであるアミロイドβタンパク(Aβ42)を微減させる結果を得た。一方、茶由来ポリフェノールのカテキン類は、ケトン体生成酵素であるHMG-CoAリアーゼを阻害することが示された。