著者
石川祐輔 白木宏明 大松史生
雑誌
第76回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, no.1, pp.535-536, 2014-03-11

海外拠点を持つ企業が各拠点のユーザIDを独自のID管理システムで管理している場合、拠点を跨る異動が発生した際には、異動元の拠点においてIDの削除漏れが発生し、不正利用される可能性があるという課題があった。当該課題を解決するため、各拠点のユーザIDを束ねるメインIDを定義することで、異動先拠点にて承認及び認証のタイミングで、異動元拠点のユーザIDを使用不能とし、異動元拠点におけるユーザIDの不正利用を防ぐ方式を提案する。