著者
奥山 和美
出版者
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.93, no.1, pp.1-103, 1996-04-20 (Released:2017-10-02)

超対称性を持つ場の理論を扱う上で,正則性と双対性が強力な手法となっている。最近この手法を用いて,厳密な真空の構造と低エネルギーの有効作用が求められた。この修士論文では,N=1とN=2の超対称ゲージ理論の双対性を用いた解析についてまとめた。