著者
守本 昭彦 臼井 豊和
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.43, no.12, pp.762-763, 1995-12-20 (Released:2017-07-11)
被引用文献数
1

[工夫した点]電気分解によって鉛(II)化合物から酸化鉛(IV)が合成でき, 鉛蓄電池が作れる。また, 鉛(II)化合物に塩基性で過酸化水素水を作用させると酸化鉛(IV)が生じる。鉛化合物に関する一連の実験から, 酸化還元反応を電子の授受によって統一的にとらえさせた。