著者
[宗祇] [講]
巻号頁・発行日
vol.[1], 1609
著者
[宗祇] [講]
巻号頁・発行日
1609

古活字版。嵯峨本。『伊勢物語』の注釈書。書名は内題による。印刷の原題簽には「肖聞抄」とある。「伊勢物語肖聞抄」と呼ばれることが多い。連歌師宗祇(1421-1502)の講義を弟子肖柏(1443-1527)がまとめたもので、それまでの注に対しては批判的な態度をとっている。文明9年(1477)成立の初稿本のほかに、文明12年本、延徳3年(1491)本があり、嵯峨本は文明9年本に拠る。下冊末に、夢庵子(肖柏)の奥書に続いて校訂者中院通勝の刊語があり、通勝が「素然」と自署し、「自得」の墨印を捺している。
著者
[宗祇] [講]
巻号頁・発行日
vol.[3], 1609
著者
[宗祇] [講]
巻号頁・発行日
vol.[2], 1609

1 0 0 0 OA 自讃歌註

著者
宗祇
出版者
中野道也
巻号頁・発行日
1636

歌集。注釈。宗祇著。寛永13年(1636)中野氏刊。新古今時代歌人の秀歌選『自讃歌』の注釈で、宗祇注と兼載注が知られるが、宗祇注の文明16年(1484)霜月奥書本が江戸初期に版本で流布した。本書の前に寛永10年(1633)刊の古活字本、後には慶安元年(1648)村上平楽寺版、寛文8年(1668)版、刊年不記柏原屋与左衛門版のほか、師宣の絵本に、延宝8年(1680)松会版、刊年不記松会版、湯島天神前書肆版(当館請求記号:京-32)、須原屋茂兵版(当館請求記号:837-21、857-33)の4点がしられており、大いに流行した。常正之印、加藤氏の印あり。(岡雅彦)(2018.2)
著者
[飯尾]宗祇 [著]
出版者
[書写者不明]
巻号頁・発行日
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