著者
多田 光宏 宮越 靖宏 辻 猛志 澁谷 榮一
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第23回廃棄物資源循環学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.453, 2012 (Released:2013-07-08)

2011年3月11日に発生した東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所事故により東日本の広範囲に拡散した放射性物質により、各種廃棄物や農業系副産物が汚染された。半減期が約30年と長いセシウム-137による汚染が現在大きな問題となっている。焼却処理は、減容化を図る上で極めて有効な手段ではあるが、放射性物質であるセシウムの挙動が明らかになっていない。そこで、セシウムの焼却処理における挙動を模擬した実験と理論的考察を行い、Csが揮発して飛灰に過度に移行しない方法として、SiO2含有酸化物を添加した効果について報告する。