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文献一覧: 岡本 洋幸 (著者)
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OA
白内障手術後10 年を経過して眼内炎が発症したWerner 症候群の1 症例
著者
岡本 洋幸
林 麗如
筑田 眞
Hiroyuki Okamoto
Rijo Hayashi
Makoto Chikuda
獨協医科大学越谷病院眼科
獨協医科大学越谷病院眼科
獨協医科大学越谷病院眼科
Department of Ophthalmology Koshigaya Hospital Dokkyo Medical University
Department of Ophthalmology Koshigaya Hospital Dokkyo Medical University
Department of Ophthalmology Koshigaya Hospital Dokkyo Medical University
雑誌
Dokkyo journal of medical sciences
(
ISSN:03855023
)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.185-188, 2013-10-25
Werner 症候群は老人様顔貌,強皮症様皮膚変化,若年性白内障を特徴とする疾患である.発症は100 万人あたり3~45 人とされている.今回,われわれは白内障術後10 年以上経過したにも関わらず強膜創の閉鎖不全が感染の原因と考えられる眼内炎の症例(41 歳,男性)を経験した.Werner 症候群には白内障を合併することが多く,術後も創傷治癒は遅延しやすいため感染のリスクが高い.眼科的な長期の経過観察が必要と考えた.