著者
矢口 真理子 北田 貴詠 島野 里彩 矢野 英樹 須永 剛司
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

あそびのデザインDesign of Playという授業課題として「carat game(カラットゲーム)」をデザインした。carat gameとは、2人~3人で行う対戦型ボードゲームである。サイコロを用いて、ゲームは”運任せ”で進むが、同時に”運任せではなく”ゲームを進めるルールもデザインした。それは、プレイヤーが盤を構成するマスの色を変更できるというルールとパーツ「コネクト・タイル」でできている。また、”1人遊びでは得る事のできない体験”も重要な要素として考えた。私達はこの授業を通して、誰かと一緒に遊ぶ事の大切さや楽しさを改めて実感することができた。そしてとても大事な学びとなった。