著者
川俣 稔 築島 安宏
出版者
日本作物学会
雑誌
九州作物談話會報
巻号頁・発行日
no.9, pp.19-21, 1955-09

ルーピンの積極的導入を図り,吊九州畑地帯の堆肥厩肥不足状況を緩和する一方策として,小麦作えのルーピン導入方式が小麦及び後作甘藷政量に及ぼす影響について検知した。同時に普及面の立場から,ルーピン導入方式の経済効果の検討をも試みた。なお,本試験の昭和25〜27年は原田一吉見〜小原の各氏が担当し,昭和28〜29年両年度は筆者等が実施した。