著者
中村 幸男 Nguen Cong Minh 東平 光生 川村 匡弥
出版者
明治大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

本研究は、単体的複体から定まる代数であるStanley-Reisner環を中心として、単体的複体の持つ離散数学的な性質とStanley-Reisner環の持つ代数的な性質の関連を調査することを目的としたものである。成果としては、Stanley-Reisner イデアルの通常べき、及び記号的べきによる剰余環のk-Buchsbaum性に関するものがある。