著者
志水 紀代子 山下 英愛
出版者
追手門学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

アーレントの「世界愛」をヒントに、東北アジア地域に平和をもたらす「和解」の具体的な条件を探ろうとしてきたが、最終的に、「慰安婦」問題の真の解決に向けて、「国民基金」設立によって分断され、対立してきた支援運動関係者が、対等に議論する場を構築することが出来て、新たな一歩を踏み出した。