著者
手島 貴範
出版者
国士舘大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では、サッカー選手における持久的及び間欠的運動能力からみた体力的要素の発達過程について明らかにすることを目的とした。その結果、Yo-Yo intermittent recovery test (Level 1と2)は、12分間走との間に有意な相関関係が認められた。また、Yo-Yo intermittent recovery test (Level 1と2)は、それぞれ14歳から15歳の間の思春期中に著しく発達することを明らかにした。さらに、サイドに位置する選手において、Yo-Yo intermittent recovery testの結果が試合中の移動距離を反映することを明らかにした。