著者
三品 隆嗣 木下 照弘 柴崎 年彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波
巻号頁・発行日
vol.95, no.371, pp.61-66, 1995-11-17
被引用文献数
2

方形導波管内に設けられた導体不連続の電磁波散乱問題において、特に任意形状の開口をもつ場合を取り扱っている。数値解析には、兵役傾斜法と高速フーリエ変換(CG-FFT法)を用いている。入射界は基本モードとし、任意形状の開口をもつ導体不連続の解析方法について議論した。本解法では開口上の等価磁流源についての混合境界値問題を解くことによって目的の散乱界を求めており、数値計算にCG-FFT法を用いる。このため本方法はモード整合法による数値解析と比較して、計算機による数値計算に有利な方法である。
著者
柴本 岳治 柴崎 年彦 木下 照弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

導波管不連続問題において、厚みの効果が著しいことは以前から指摘されている。しかしながら、これまでに多くの解析法や数値解法が示されているものの、問題を簡便化するために不連続の厚みは波長に比べ十分に小さいとし、近似的にゼロとして扱うのが一般的であった。近年、コンピュータの処理能力向上に伴ってより問題が厳密に扱えるようになり、厚みの影響を考慮した数値解法も示されるようになった。文献[2]において導波管容量性導体絞りによる不連続散乱問題に関して、変形留数計算法により散乱遺体の厚みを有限とした解析を行った。ここでは得られた解の収束性について検討を行って、見通しの良い数値解法への拡張を試みる。