著者
尾家 正洋 高須 晶英 桑原 伸明 飯田 茂
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.41, pp.287-288, 1990-09-04

ファクシミリ装置等に於て、画像信号の帯域圧縮のための符号化・復号化は、通信時間の短縮に関わる重要な部分を占めており、従来この部分は処理時間の点から、ハードウェアにより構成されていることが多かった。しかしながら、装置の小型経済化が図れ、拡張性に富む等の利点から、ソフトウェアによる画像圧伸法が研究されてきた。今回、ソフトウェアのアルゴリズム改善により、ソフトウェアのみによる画像符号化・復号化(MR)手法を作成し評価したので、これを報告する。
著者
遠藤 隆久 鈴木 康修 桑原 伸明 天池 学
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.41, pp.285-286, 1990-09-04

多値画像を2値化し、疑似的に中間調画像を作るには、ディザ法、平均濃度近似法、誤差拡散法などの種々の手法が知られている。この誤差拡散法を用いて、原画に近い最適な中間調画像が得られるようアルゴリズムの改善及び最適化を行なったので報告する。