- 著者
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武田 栄輝
佐藤 理夫
- 出版者
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
- 雑誌
- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第20回廃棄物資源循環学会研究発表会
- 巻号頁・発行日
- pp.123, 2009 (Released:2009-09-25)
バイオマスの利活用は、バイオマス・ニッポン総合戦略の閣議決定により、各地域で注目を浴びている。福島県では、家畜排せつ物の利活用を県内バイオマス利活用推進の重点施策の一つとして進めており、平成21年4月30日現在で同県内7市町村のバイオマスタウン構想書が公表され、いづれにも堆肥化とその利用推進が掲げられている。しかし、畜産廃棄物を取り扱うことから、堆肥化施設では環境負荷の悪臭の主要因となるアンモニアガス発生に留意しなければならない。そこで既にバイオマスタウン構想書を公表している同県大玉村堆肥センターの堆肥化施設の各工程における発酵温度や含水率、アンモニアガス等の測定を行い、アンモニアガス発生量の検証を行った。