16 0 0 0 OA 介殻稀品撰

著者
〔武蔵石寿//著〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻5 蛤蛎海膽,

16 0 0 0 OA 群分品彙

著者
玩〔カ〕亭主人<武蔵石寿>//〔著〕
出版者

17世紀後半から貝の収集が拡まったが、紀伊の清信院(第8代紀伊藩主徳川重倫[しげのり]の実母、1718-1800)は大収集家で、『六百介図』はその収集品の図譜らしい。これは最初の本格的な彩色貝類図譜だったので、転写図譜が幾つも作成された。当館の『六百介図』(寄別6-2-1-2)もその一つであり、626品を収録する(品数は資料によって違う)。しかし、この図譜は各品の注釈が無い上、二枚貝・巻貝・宝貝などが混在している欠点があった。そこで、多くの人々により改良が試みられたが、もっとも使いやすくなったのが、幕臣武蔵石寿(1766-1860)編の本書である。これは605の所収品を「蛤(ごう、円形の二枚貝)・蚌(ぼう、細長い二枚貝)・牡蠣(カキ類)・無対(アワビ類)・螺(巻貝)・貝子(タカラガイ類)・異形/石花(フジツボ、ウニ、石サンゴなど)」の7類に分け、それぞれの図に注釈を付けた図譜である。当館蔵の『介彙図説』(丑-38、編者未詳)も大同小異の改良本であり、590品の介類を8類(上記分類の「異形/石花」を異形と石花に分けた)に分類し、各品に注釈を加えている。ただし、貝の配列は本書と異なる。(磯野直秀)

15 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第12巻,

8 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第3巻,

4 0 0 0 OA 目八譜 15巻

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者

幕臣武蔵石寿(号は翫珂翁・翫石可亭、1766-1860)の著作で、江戸時代介譜の最高峰。書名は「岡目八目」と、貝の字を分解すると「目」と「八」になることを掛けている。富山藩主前田利保の序は弘化2年(1845)だが、その後も書き足された。図の多くは正確で、二枚貝では貝殻の外側と内側、巻貝では口側と反口側をともに描き、同一種でも色彩・模様・大きさの違う複数の図を示すなど、行き届いている。記文は品名に異名・方言を添え、多数の書物を引用し、自己の見解も示す。構成は、冊1前半が序と凡例、二枚貝の図解、介の名産地 259の地名など。冊1後半~冊5が二枚貝、冊6~9が巻貝、冊10「貝宝」(題箋副題、以下同)はタカラガイ、冊11の「無対」はアワビ類、冊12「異形」はツノガイ・ヘビガイ・フジツボ・カメノテ・正形ウニなど、冊13「支流」は貝の破片や巻貝の蓋、冊14「燕車」(海燕・海盤車の意味)は歪形ウニ類・ヒトデ・クモヒトデ、冊15「粘着」は他物に付着している貝。品数の総計は1169である。本書は博物画の名手服部雪斎一人が描いたように伝えられてきたが、最近の研究では雪斎以外の筆も少なくないことが判明している。(磯野直秀)

2 0 0 0 OA 介殻稀品撰

著者
〔武蔵石寿//著〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻3 螺属稀品,

2 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第9巻,

1 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第6巻,

1 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第11巻,

1 0 0 0 OA 介殻稀品撰

著者
〔武蔵石寿//著〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻7 異体支流,