著者
玄地 裕 岡 和孝 水上 碧
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.81-81, 2009

未来の持続可能な社会の姿を考える上で、ほぼ再生可能エネルギーだけで生活しつつ、数十万人規模の人口を100年以上にわたって保ち続けた過去の大都市の暮らしは、少なくとも、それで人間が生活することができたという最低限の基準となる。本研究では、江戸の民生、運輸部門の時間の使い方とエネルギー消費の調査を行い、現在の生活との差異を明確にすることから未来の持続可能を考慮する上で必要な項目を抽出する