著者
浦部 隼希
出版者
環太平洋大学
雑誌
環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY (ISSN:1882479X)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.147-149, 2020-03-31

本研究では,剣道の面打ち動作における竹刀操作MAXスピードとベンチプレス最大挙上重量 (体重比)の関係性を検討したものである。竹刀操作スピードはモーションキャプチャーシステムを用いて,竹刀の振り上げ開始直後から振り下ろし局面において基立ちの面に竹刀が接触するまでのMAX速度を計測した。ベンチプレス最大挙上重量については,3RMによる推定1RM測定とした。竹刀操作スピード上位群(上位7名)と下位群(下位7名)のベンチプレス最大挙上重量の比較を行った結果,有意差はみられなかった。