- 著者
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木村 武志
鮫島 守
野村 昌功
森田 淳
溝口 秀城
石原 守
- 出版者
- The Japanese Society of Fish Pathology
- 雑誌
- 魚病研究 (ISSN:0388788X)
- 巻号頁・発行日
- vol.41, no.4, pp.147-151, 2006-12-15
- 被引用文献数
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3
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養殖トラフグのヘテロボツリウム症対策として, 産業動物の駆虫剤であるフェンベンダゾールのプロドラッグ, フェバンテルの有効性を検討した。フェバンテルはトラフグに経口投与後, 体内で速やかに活性型のフェンベンダゾールへ代謝された。魚体重1kg当たり12.5mgと25mgを5日間, 50mgを3日間連続で投与すると, 成虫の88%以上, 未成熟虫の95%以上が駆虫され, フェバンテルの有効性が明らかとなった。