著者
澤田 桂子 井口 潤 浪越 充司
出版者
農林水産消費安全技術センター
雑誌
農林水産消費安全技術センター食品関係等調査研究報告 (ISSN:18837824)
巻号頁・発行日
no.38, pp.16-22, 2014-12

乾のり、焼きのり及び味付けのり(板のり)を対象としたDNA分析によるのりの原産地判別法について、Touhataらの報告を参考にして一部を変更し、判別が可能であるかどうか検討を行った。PCR及びPCR-RFLP法により日本産の板のりでは全て日本型と判別され、韓国産及び中国産の板のりでは一部の日本型となった試料を除き、韓国型又は韓国・中国型と判別されたことから、FAMICの表示監視業務に適した日本産と韓国及び中国産ののりの産地判別が可能であった。また、おにぎり等の加工品に使用された板のりにおいても、電気泳動パターンによる判別が可能であった。
著者
澤田 桂子 井口 潤 浪越 充司
出版者
農林水産消費安全技術センター
雑誌
農林水産消費安全技術センター食品関係等調査研究報告 (ISSN:18837824)
巻号頁・発行日
no.38, pp.16-22, 2014-12

乾のり、焼きのり及び味付けのり(板のり)を対象としたDNA分析によるのりの原産地判別法について、Touhataらの報告を参考にして一部を変更し、判別が可能であるかどうか検討を行った。PCR及びPCR-RFLP法により日本産の板のりでは全て日本型と判別され、韓国産及び中国産の板のりでは一部の日本型となった試料を除き、韓国型又は韓国・中国型と判別されたことから、FAMICの表示監視業務に適した日本産と韓国及び中国産ののりの産地判別が可能であった。また、おにぎり等の加工品に使用された板のりにおいても、電気泳動パターンによる判別が可能であった。