著者
廣安 知之 澤田 淳二 日和 悟
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第31回全国大会(2017)
巻号頁・発行日
pp.4B2OS23b4, 2017 (Released:2018-07-30)

我々の研究室では,研究室が活性している状態を定義し,その状態へのアプローチを検討している.その際に,状態への直接行動を指示するのではなく,学生が自発的に行動できるように「仕掛け」を行うとともに,それを補助するシステム構築を行っている.本発表では,コンパッションを強調(関係の再価値化)して行動を促すことを目的としたthanksシステムを構築した.その結果得られた研究室への効果を報告する