著者
濵田 昌史 小田桐 恭子
出版者
医学書院
雑誌
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 (ISSN:09143491)
巻号頁・発行日
vol.88, no.7, pp.461-466, 2016-06-20

POINT ●国際的に使用される顔面表情運動の評点法には3つある。 ●40点法(柳原法)ではある程度の予後診断が可能である。 ●Sunnybrook法は麻痺後遺症の評価に有用である。 ●エレクトロニューロノグラフィー(ENoG)検査は現時点で最も信頼度の高い電気生理学的評価法である。 ●唾液分泌機能検査にも予後診断的価値がある。
著者
濵田 昌史
出版者
医学書院
雑誌
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 (ISSN:09143491)
巻号頁・発行日
vol.89, no.5, pp.176-180, 2017-04-30

●目的 ・顔面神経麻痺の重症度診断(予後評価) ・顔面神経麻痺の経時的評価 ・顔面神経分岐別評価 ●対象 ・Bell麻痺やRamsay Hunt症候群 ・外傷性麻痺,医原性麻痺 麻痺発症早期から回復期までの全過程において使用可能である(図1)。