著者
玉山 美紀子
出版者
一般社団法人 日本産業保健法学会
雑誌
産業保健法学会誌 (ISSN:27582566)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.15-23, 2022-12-26 (Released:2023-02-22)
参考文献数
17

COVID-19によりテレワーク導入が加速化し、すでに3年が経過した。パンデミックが落ち着いてもテレワークの継続が定着しつつある一方、在場勤務に戻す企業も多くある。テレワークにより、働き方に関わる法的課題や、人事部門として課題と認識する内容が浮上してきた。よって「テレワークの必要性と定着への課題」、「テレワークによるwell-being 向上」及び「サスティナブルな経営の手法の1つとして継続的に考えるべき内容」について記述する。