- 著者
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矢田 悠真
- 出版者
- 慶應義塾大学大学院法務研究科
- 雑誌
- 慶應法学 (ISSN:18800750)
- 巻号頁・発行日
- no.32, pp.247-325, 2015-07
リサーチペーパー第1章 はじめに第2章 放射線発散処罰法の解釈 : 環境に対する「危険」の防止 第1節 問題の所在 : 核テロリズム防止条約上の義務と放射線発散処罰法 第2節 核テロリズム防止条約の処罰対象 第3節 抽象的危険犯の考察 第4節 実質説からの解決の試み : 予防的危険説の提唱 第5節 予防的危険説の概念と判断方法 第6節 放射線発散等罪の処罰範囲 第7節 本章の結論第3章 原子炉等規制法の不備 : 所持規制による「危険」の防止 第1節 問題の所在 : 所持規制の必要性 第2節 所持規制が存在しないことの不合理性 第3節 所持規制の立法案 第4節 無許可・無届出所持行為に対する制裁 : 制裁としての行政罰 第5節 本章の結論第4章 おわりに