著者
石原 昇 赤沢 幸雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.2, pp.280-281, 1995-03-27

マルチメディアを牽引として光通信システムの高性能化、小型化、経済化が精力的に進められている。今回我々は光インターフェス部のキーコンポーネントである光受信アンプ、識別再生・タイミング抽出回路について低電力化の検討を行い、無調整回路技術の考案、回路の3V化、超高速バイポーラプロセス技術(SST-IC)の適用により、156Mb/s動作が可能な消費電力15mW、最小光受信レベル29dBmの光受信アンプICおよび54mWの識別再生・タイミング抽出PLL-ICの実現に成功したので報告する。