著者
石川 雄仁
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.66, 2019

<p>2016年から筆者は新宿区障害者福祉センターで、聴覚、身体、軽度知的障害を持つ人々が、簡単に参加し創造性を発揮できるワークショップを開催している。その関わりから、新宿区立障害者福祉センター、スターバックスコーヒージャパン新宿東口地区、宝塚大学の3者で、新宿区内で障害についての理解を進めるためのイベントを企画、開催している。この障害理解のイベントは少しずつ規模を大きくしながら、2018年まで1年に1度開催することが出来ている。またこれからも持続的にイベントを開催していくという流れが出来ている。本稿では3年間で障害についての理解を進めるイベントがどのように変化していったのかと、今度の展望について報告する。</p>