著者
石渡 さくら
出版者
日本大学
雑誌
日本大学芸術学部紀要 (ISSN:03855910)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.73-83, 2007

子どもたちに絶大な人気を誇るアニメ。今やその人気は大人をも巻き込み、世界的な一大マーケットと呼ばれる程である。この小論では、「鉄腕アトム」「マジンガーZ」「機動戦士ガンダム」「新世紀エヴァンゲリオン」「交響詩篇エウレカセブン」の5本のロボットアニメを取り上げる。これらは、その時代のエポックメーキング的役割を果たしたアニメ番組である。番組の中に存在する「善」と「悪」の対立構造からその変遷を辿り、子どもとアニメの関係を探ると共に、現在のアニメの状況を考察する。