著者
神尾 真樹
出版者
鹿児島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

子宮内膜症は生殖年齢の約10%に発生する原因不明の良性疾患である。本研究では、子宮内膜症におけるシグナル伝達(JAK-STAT系、RAS-MAP系)に関して検討した。子宮内膜症、コントロール群各々50例での検討を行った。15症例でJAK-STAT経路の活性化を認めたが、年齢、鎮痛剤の使用、罹患期間、について一定の傾向は見られなかった。術前のGn-RHa投与群において活性が低い傾向が認められた。RAS-MAP経路については明らかな傾向を認めなかった。