著者
玉田 和恵 松田 稔樹 神藤 健朗

共通教科「情報」を担当する教師の問題解決指導力を育成するために,教職科目「情報科教育法」で,本研究グループが開発している「情報的な見方・考え方」と「3種の知識」を統合した指導法による実践を行った.事前-事後間の意識変化から、本指導法による実践によって,情報の教師を目指す学生は問題解決の指導に対して明確な指針と学習の必要性を感じ取ることが分かった。受講後の学生の記述からは,「問題解決のコツとしての見方・考え方の指導の重要性」「問題解決の枠組みを明示することの良さ」「全教科に共通した問題解決を教える共通教科「情報」の責任の重大さ」「トレードオフの概念の重要性」についての気づきが見られた.