- 著者
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中山 明
福浦 篤臣
西村 道明
- 出版者
- 一般社団法人電子情報通信学会
- 雑誌
- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.1997, no.1, pp.488-489, 1997-03-06
- 被引用文献数
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9
ミリ波用電子部品やICパケージの開発のため, 誘電体材料のミリ波複素誘電率測定技術が求められている。すでに導波管励起誘電体平板共振器法, NRDガイドを入出力線路とするTE_<02δ>誘電体共振器を用いた測定法, ガウシアンビーム共振器を利用した方法が報告されている。文献(2)ではtanδ測定の前提として, 導体板の導電率を, 誘電体リング共振器と誘電体円柱共振器を同軸状に配置した共振器によって測定している。本研究ではNRDガイド励起TE_<0m1>誘電体共振器と支持台のないTE_<0mδ>誘電体共振器の組み合わせによる高精度なミリ波導電率測定法と, TE_<0m1>共振器による複素誘電率測定法について検討する。