著者
湯浦 克彦 船津 隆 高橋 久
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.39, pp.1354-1355, 1989-10-16

オブジェクト指向は、Smalltalk以来いくつかの言語が提案されている。その中でCLOS(Common Lisp Object System)は、多重継承、メソド結合に特徴があり、これらを用いた差分プログラミングにより効率良くプログラムを作成することを目指したものと言えよう。本稿では、CLOSによる差分プログラミングの実験、分析と従来のCommon Lispでの記述との比較を述べる。