著者
若林 秀樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.734, pp.113-128, 1999-01-11

DRAMメーカにとって,1996年〜1998年春までは需給面でネガティブな要因ばかりが目立った。しかし,1998年後半からは好材料が増え始めた。 たとえば,供給面では韓国のDRAM減産や国内メーカの16MビットDRAMの生産休止といった生産調整がある。さらに,設備投資の削減で設計ルール0.25nm以下に十分対応できないことや参入メーカの減少もそうだ。