著者
荒井 洋一
出版者
政策研究大学院大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究においては、通常は2つ、もしくは有限個の値をとると考えられる政策変数が連続の値をとる場合における政策評価の計量理論の研究を行った。また、従来の政策評価の計量理論においてはクロスセクションのデータのみを対象としているが、本研究においてはそれを時系列データも対象とできるように理論を拡張した。また、提案された計量時系列分析の理論を用いて外国為替市場における為替介入の効果の分析を行った。