著者
菊地 慶祐
出版者
湘南工科大学
雑誌
湘南工科大学紀要 = Memoirs of Shonan Institute of Technology (ISSN:09192549)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.29-45, 2015-03-31

江戸時代を通じて最も優れた和算家のひとりである建部賢弘は円周率の値を42 桁の精度で表した。証拠は残されていないが,建部は自らの計算結果を検証したと思われる.建部が精度決定を行った方法について2 つの仮説が提示されている。
著者
菊地 慶祐
出版者
湘南工科大学
雑誌
湘南工科大学紀要 (ISSN:09192549)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.29-45, 2015-03

江戸時代を通じて最も優れた和算家のひとりである建部賢弘は円周率の値を42 桁の精度で表した。証拠は残されていないが,建部は自らの計算結果を検証したと思われる.建部が精度決定を行った方法について2 つの仮説が提示されている。