著者
岡部 博明 藤村 昌寿 栖原 敏明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LQE, レーザ・量子エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.515, pp.1-6, 2007-01-22

量子情報通信、量子情報処理の分野において量子相関を持つ光子対が重要な役割を果たすと期待されている。本研究では導波型TypeII擬似位相整合直交偏波光子対発生デバイスの設計、作製、評価を行った。また、このデバイスを用いて偏波エンタングル光子対の発生を試み、量子干渉実験を行うことで偏波エンタングル光子対の発生を実証した。