著者
西岡 常夫
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.18, no.6, pp.447-454, 1975-09-01 (Released:2016-03-16)

和文タイプライタの発展過程,現状,将来の問題点を解説した総合展望。まず和文タイプの機能および機構とその具備すべき要件を解説し,ついでその発展過程を大正4年の1号機から現在まで概観する。和文タイプと使用者とのインタフェイスの面を特に取りあげ,文字数,文字盤,活字,文字配列が各メーカ・各機種により多種多様であることを示し,その標準化の困難さを指摘する。最後に和文タイプが清書・植字機械に止まっている現状から,情報システムの入力機械として脱皮すべきことを強調する。
著者
西岡 常夫 開発担当
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.18, no.6, pp.447-454, 1975

和文タイプライタの発展過程,現状,将来の問題点を解説した総合展望。まず和文タイプの機能および機構とその具備すべき要件を解説し,ついでその発展過程を大正4年の1号機から現在まで概観する。和文タイプと使用者とのインタフェイスの面を特に取りあげ,文字数,文字盤,活字,文字配列が各メーカ・各機種により多種多様であることを示し,その標準化の困難さを指摘する。最後に和文タイプが清書・植字機械に止まっている現状から,情報システムの入力機械として脱皮すべきことを強調する。