著者
塩川 晴寿 角田 文雄
出版者
農林省蠶絲試驗場
雑誌
蚕糸試験場彙報 (ISSN:03853594)
巻号頁・発行日
no.104, pp.p1-6, 1977-01
被引用文献数
1

数aから数haの紋羽病地の土壌消毒を安全かつ高能率に行うため,四輪トラクタ(23PS)に装着できる土壌消毒機を開発した.本機はトラクタ中央部右側に装備する噴射装置と三点リンクでけん引するサブソイラおよびちん圧装置の3部からなるもので,トラクタの後輪駆動で作動する噴霧装置から圧送されるクロールピクリンは,深さ40cmまで切開して進みサブソイラ背面から走行30cm毎に地中20cmと40cmの2段に噴射され,サブソイラで初期膨軟化された土壌は,ちん圧装置で圧密し,ガス飛散を防止する機構となっている.
著者
塩川 晴寿 角田 文雄
出版者
農林省蠶絲試驗場
雑誌
蚕糸試験場彙報 (ISSN:03853594)
巻号頁・発行日
no.104, pp.p1-6, 1977-01
被引用文献数
1

数aから数haの紋羽病地の土壌消毒を安全かつ高能率に行うため,四輪トラクタ(23PS)に装着できる土壌消毒機を開発した.本機はトラクタ中央部右側に装備する噴射装置と三点リンクでけん引するサブソイラおよびちん圧装置の3部からなるもので,トラクタの後輪駆動で作動する噴霧装置から圧送されるクロールピクリンは,深さ40cmまで切開して進みサブソイラ背面から走行30cm毎に地中20cmと40cmの2段に噴射され,サブソイラで初期膨軟化された土壌は,ちん圧装置で圧密し,ガス飛散を防止する機構となっている.