著者
足立 慶次郎 新開 利治
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.482-486, 1989-10-20 (Released:2017-07-13)

道修町(どしようまち)は薬の町といわれている。生命に直結した薬を扱う町がどのようにして形成されていったのかについて, 江戸時代の"薬種中買仲間"の仕組みと田邊屋という薬種仲間の活動の変遷を通じて, その一端を紹介する。