著者
野村 信吾 中山 泰一
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.533-534, 2016-03-10

ソーシャルメディアの発達により容易に情報の取得と発信が容易となった。中でもTwitterはユーザー数を増やしており、またTwitter内でスパム行為などの迷惑行為もを行うユーザーも増加している。Twitterでのスパム行為にはリツイート機能を用いたものがある。リツイートを利用したスパム行為にはスパムツイートを行う大元のユーザーと、そのツイートをリツイートするユーザーの構造がある。 本稿ではこの構造に注目してリツイート関係で繋がったスパムアカウントの検出手法の提案をする。