1 0 0 0 IR 本間次彦先生

著者
鈴木 将久
出版者
明治大学政治経済学部
雑誌
政経フォーラム
巻号頁・発行日
no.14, pp.53-55, 2001-11-14

本間先生が酒好きであるというイメージは、おそらく教授会の人物紹介以来広まったものと思われる。本年四月の本学赴任以降、実際に本間先生に接した人々は、おそらくそのイメージが事実であったことを実感しているだろう。本間先生は心から酒を好む人である。ただし先生は一升瓶を片手に持ち歩くといった物量一辺倒の飲み方はしない。むしろ一口ずつ味わいながら、楽しみながら飲む。本間先生と酒を飲むと楽しい気分になれるのは、先生の酒に対する愛情の深さを感じ取れるためだろう。本間先生は酒どころ秋田の出身で、秋田県立秋田高校を卒業後、東京大学文化Ⅲ類に入学、文学部で中国哲学を専修したのち、同大学大学院修士課程、博士課程と進学された。