著者
羽田 裕 石山 康介 青木 教之
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB)
巻号頁・発行日
vol.2013-EMB-28, no.12, pp.1-6, 2013-03-06

上流工程での設計レビューと下流工程におけるテストは,ソフトウェア開発にかかわる代表的な検知活動である.筆者らは,設計レビューの品質向上のため,暗黙知だったものを,テスト観点ツリーという形式知にして設計レビューに適用した.これによって従来であれば流出したであろう欠陥を設計レビューで検出することができた.また,幾つかの開発プロジェクトで繰り返し適用することで,開発チームメンバの教育効果が認められた.
著者
羽田 裕 石山 康介 青木 教之
雑誌
研究報告システムLSI設計技術(SLDM)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.12, pp.1-6, 2013-03-06

上流工程での設計レビューと下流工程におけるテストは,ソフトウェア開発にかかわる代表的な検知活動である.筆者らは,設計レビューの品質向上のため,暗黙知だったものを,テスト観点ツリーという形式知にして設計レビューに適用した.これによって従来であれば流出したであろう欠陥を設計レビューで検出することができた.また,幾つかの開発プロジェクトで繰り返し適用することで,開発チームメンバの教育効果が認められた.Design Review in the upper process and Test in the lower process are typical detective activity about software development. To improve the quality of Design Review, we changed tacit knowledge into explicit knowledge as Test point of view tree. In this way, we detected undetectable defects before in Design Review. In addition, we used it for some projects repeatedly and confirmed the education effect on development team.