- 著者
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鶴永,陽子
- 出版者
- 園芸学会
- 雑誌
- 園芸学研究
- 巻号頁・発行日
- vol.5, no.3, 2006-09-15
14年生カキ'西条'を用い,成育中の柿葉におけるアスコルビン酸,イソケルシトリン,アストラガリン,ポリフェノール量含量の推移を検討した.その結果,アスコルビン酸とポリフェノールは6月から7月の含量がもっとも高く,それぞれ3700mg/100gDW, 16100mg/100gDW (アストラガリン相当量)であった.また,イソケルシトリン,アストラガリン含量は5月葉が最も高く,それぞれ480,520mg/100gDWで,その後新梢長の急激な伸長の伴い6月には激減することが明らかとなった.