著者
鷹取 万里子 須永 剛司
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.62, 2015

「mini-cam」とは、旅行やお出かけのシーンで、風景や料理といった撮影対象と一緒に自分の「mini」が写り込んだ写真が撮れるカメラアプリである。「mini」とは、自分の顔写真から生成したアバターのことで、ファッションやメイクなど詳細な設定ができる。「mini」はカメラのファインダの中を自由に動きまわっていて、他にも「性格設定」によって様々な振る舞いをする。「mini-cam」の特徴的な良さは大きく3つある。1つは「mini」が旅の写真に映り込んでくれること。2つめは「mini」の姿や振る舞いが可愛いこと。3つめは旅ごとに「mini」の「かわり映え」を楽しめることである。<br>