著者
L.-C. Tung S.-N. Chen G.-H. Kou
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.109-117, 1991-09-15 (Released:2009-10-26)
参考文献数
19
被引用文献数
6 8

クロダイの脾臓と腎臓から3種の細胞系を作出し, BPS-1, BPS-4, BPKと命名した。BPS-1は上皮細胞系, BPS-4は繊維芽細胞系, BPKは両者の混合系であった。いずれも仔牛胎児血清を加えたLeibocitz-15倍地で87代以上維代されている。3細胞系ともIPNウイルスの複数の分離株(ハマグリ, ウナギ由来)や種々の血清型(Ab, VR-299, SP), 台湾で分離されたウナギ由来のヘルペスウィルスに感受性が認められた。
著者
S.-N. CHEN P.-S. CHANG G.-H. KOU
出版者
The Japanese Society of Fish Pathology
雑誌
魚病研究 (ISSN:0388788X)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.189-195, 1989-12-15 (Released:2010-02-10)
参考文献数
12
被引用文献数
7 21

台湾の養殖ウシエビ(P.monodon)の稚エビにおけるMBV保有率は1984~86年の15~17%から1988年には80~85%に増加したが, 親エビは約50%であった。一方, P.penicillatusでは20~25%であった。MBVの実験感染によってウシエビの稚エビに死亡がみられた。感染したウシエビとP.penicillatusは発育ステージにかかわらず, ストレス下では生存率が有意に低下した。MBVに感染したウシエビの親は細菌の二次的感染によって斃死するように思われた