著者
御園生 一 石川 雅之 和田 和千 Hajime Misonou Masayuki Ishikawa Kazuyuki Wada
雑誌
【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会
巻号頁・発行日
2011-03-24

正弦波の歪み率は増幅器などの歪み率測定における測定限界を決定している。そのため低歪みな正弦波が要求されている。一般に、発振回路の出力が目的の振幅となったとき、発振条件を臨界状態にすることにより低歪み化することができるとされている。そこで本研究では制御回路の発振出力を多相整流する部分に着目し、整流法を改善することにより正弦波の低歪み化を目指す。