著者
藤田 憲一 フジタ ケンイチ Kenichi Fujita
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要 = Shizuoka University of Art and Culture bulletin
巻号頁・発行日
no.15, pp.127-138, 2015-03-31

1978年に、ポーランドのマウォポルスカ県に位置しているヴィエリチカ岩塩坑が、ユネスコから世界遺産の指定を受けた。これは世界遺産の最初の指定が行われた際に、他の11の遺産とともに選ばれたものである。私は共同研究者とともに、2013年にこのヴィエリチカ岩塩坑を訪れ、視察を行った。この論文では、特にヴィエリチカ岩塩坑のツアーコースに展示されている展示物の主要なものに焦点を当てて、その産業遺産としての意義を分析する。また、この鉱山の観光資源としての利活用について述べる。
著者
藤田 憲一 フジタ ケンイチ Kenichi Fujita
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要 = Shizuoka University of Art and Culture bulletin
巻号頁・発行日
vol.13, pp.137-142, 2013-03-31

南ウェールズのブレナヴォンBlaenavon 産業遺産群が、2000 年にユネスコから世界遺産の指定を受けた。この中で、主要なものは、炭坑遺産としてのビッグ・ピットBig Pit とブレナヴォン製鉄所である。私は共同研究者とともに、2011 年に大学院研究科長の特別研究費の助成を受けて、この世界遺産を訪れ、視察・調査を行った。この論文では、特にビッグ・ピットに焦点を当てて、炭坑の立地・歴史、炭坑で働いた人々の姿、国立石炭博物館の遺跡建物とマネジメント、などを概観し、分析する。Blaenavon Industrial Landscape in South Wales was designated as a World Heritage Site by UNESCO in 2000.The most importantindustrial heritages of this site are Blaenavon Ironworks and Big Pit.In 2012 I visited this site with my colleagues and surveyed theindustrial heritage of colliery and ironworks.This paper, focusing on Big Pit, describes the history of the colliery and the life of the peoplewho worked there, and discusses the buildings and management of Big Pit as National Coal Museum.
著者
藤田 憲一 フジタ ケンイチ Kenichi Fujita
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要 = Shizuoka University of Art and Culture bulletin
巻号頁・発行日
vol.13, pp.137-142, 2013-03-31

南ウェールズのブレナヴォンBlaenavon 産業遺産群が、2000 年にユネスコから世界遺産の指定を受けた。この中で、主要なものは、炭坑遺産としてのビッグ・ピットBig Pit とブレナヴォン製鉄所である。私は共同研究者とともに、2011 年に大学院研究科長の特別研究費の助成を受けて、この世界遺産を訪れ、視察・調査を行った。この論文では、特にビッグ・ピットに焦点を当てて、炭坑の立地・歴史、炭坑で働いた人々の姿、国立石炭博物館の遺跡建物とマネジメント、などを概観し、分析する。