著者
SILVA Cecilia
出版者
大阪大学大学院人間科学研究科教育学系
雑誌
日本教育工学会大会講演論文集 (ISSN:13419595)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.863-864, 2002-11-02
参考文献数
5

論文本論文は外国語の授業で適用されたcritical literacyを活用したケースである。この論文の目的は外国語としてスペイン語を勉強している82人の日本人の学生がアルゼンチンの歴史牽学んでいった際に、プリントやビデオや自分達の経験をとおして知識を構築していき、又再構築していく過程を明確にすることである。学生はアルゼンチンのロサス知事について説明を受けてから、ロサス独裁の時に起こった悲しいラブストーリのビデオを視聴した。学生は先に受けた説明にも映画の中にも明.治されていなかったpowerful conceptsを作りあげた。授業中に議論したことについての記録と学生のレポートに基づいてその授業を分析した。授業はInterpretaion Construction (ICON) Design Modelというモデルに基づいて段階的に発展させた。また、学生はいくつかの興味のある概念を選んでその概念をSocial Inquiry Methodによりディベートを行った。