著者
大賀 祥治 Wood David A.
出版者
日本きのこ学会
雑誌
日本応用きのこ学会誌 (ISSN:13453424)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.171-174, 1998
参考文献数
8

九州大学北海道演習林の17,24,31,38および41年生のカラマツ人工林の伐倒後6ヶ月経過した根株を対象として,カイメンタケ子実体の出現頻度について検討した.子実体の出現頻度は樹齢が増すほど増加した.41年生林分で地位別に子実体の出現頻度を検討した結果,沢筋の方が尾根筋に比べ高くなった.