著者
東郷実 著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1925

言及状況

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併合と植民地は対立する概念ではありません。 植民地というのは極めて幅広い概念であって、以下に戦前の経済学、植民地政策学者であった山本美越乃の新聞記事を引用します。 --- 植民政策より観たる朝鮮の統治 大阪時事新報 1919.11.23-1919.12.3 (大正8) 我が国の一部には植民地なる言葉を毛嫌する人士あり限に政府の高等官中にもを朝鮮に就て之を植民地植民地と云うは不可 ...
この質問、やたら見かけるのですが、「併合」と「植民地」は対立する概念じゃありません。そもそも併合は「どのように領土化したか」であって、植民地は「獲得した領土をどう統治したか」の問題だからです。 両者が異なる概念だとおわかりでしょうか? 植民地というのは本国とは異なる法域、異なる統治体制にある、本国外に獲得した領土のことです。 朝鮮半島は大日本帝国憲法が限定的にしか適用されず、と ...

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