著者
黒板勝美 編
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
vol.下巻, 1935

言及状況

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日本書紀の継体天皇紀に… 二十一年夏六月壬辰朔甲午。近江毛野臣率衆六万。欲往任那、為復興建新羅所破南加羅。喙己呑、而合任那。於是筑紫国造磐井陰謨叛逆。猶予経年。恐事難成、恒伺間隙。新羅知是。密行貨賂于磐井所。而勧防遏毛野臣軍。於是磐井掩拠火・豊二国。 とあります。 磐井は元々朝廷に反逆の心を持っていたが、実行が難しく隙を伺っていたら、新羅がその心を知って賄賂を送り、朝廷が送ろうとしていた新羅 ...
冗談か、でなきゃ全く無知な人の主張でしょうね。しかし、友好関係を望んだのは倭の側ではなく専ら百済であったはず、と言う点では、二国関係に限れば『倭が優位にあった』ぐらいは言えると思います。 信頼出来るかどうかはひとまずよこにおいて、日本書紀での扱いは、高句麗・新羅・仁那と同じ朝貢国です。つまり、隋や唐からみた倭(日本)と同じです。勿論、朝貢国扱いされたからと言って、倭が百済に言う事を聞かせられた、 ...
古墳時代と一言で言っても、三世紀前半から七世紀前半迄の約四百年を言うので、ひとかたまりで語って良いか、と言う問題がなくはないものの、日本語だろうと考えるのがフツー、と思います。 ある程度まとまった『日本語』の史料で最古のものは、万葉集です。万葉集は奈良時代に編纂されましたが、個々の歌で作者の伝わっているものは、その情報が信じられるなら、その作者が生きていた時代の言葉がわかる、と言う事になりま ...

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